薄い皮をめくる

洋楽、ジャズ、渋谷系、アニソンを好んで聴く学生の音楽レビューや日常を綴るブログ。

2023年通ったライブにランキングをつけてみた

①はじめに(本文の内容と前提の共有)

Twitterのリンクを踏んでくれたフォロワーの皆さん、ありがとうございます。
また、何らかの手段でここに辿り着いた皆様、あまり期待しないで下さい。

本記事では筆者が2023年に観覧したライブをランキング形式で並べており、 
 総合ランキング、待望・エモ、踊れる・楽しい系、パフォーマンス・演奏力 と言った感じでジャンル別に分けています。 
ランキングの後は特筆したいミュージシャン・バンドの公演について個別に記載していますので、順位付けの理由が大体わかるかと思います。 

本文は何故か偉そうな文体で書いています。
途中で直すのも面倒でしたので、そのまま通してしまいました。 
また、ランキング付けの動機も主観的なものや自分史に依存する所が多く、自分語りも多いので、そっち系が不快な方はランキングだけ見てからブラウザバックしちゃって下さい。 
※ライブを主としないイベントは除外しています。
(この序文は全文章の中で一番最後に記載しているものです。)

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次の更新は何年後になりますか?

久しぶりのブログ更新をした勢いで、再び書き込んでみる。
先ほど、記事を見直してみたのだが、どうも違和感しかない。
文章は稚拙だが、破綻している訳でもないのに。

"録音された自身の声を聞いた時の気持ち悪さ"が重なった。

声は、それを発した人とそれ以外では聴こえ方が変わる。
外からのみの自分の声は本来、他者からしか聴こえない情報だ(だよね??)。
自分の声を気軽に録音できる世界になったのは、精々この70年前後だろう。
録音技術の確立自体、正味150年も経っていない。
人類史の中で考えると音を記録する、記録された音声を聞くという行為はかなりストレンジだと思う。
声を聞く行為は特に。
自分が書いた文章を読み直したり、鏡に映る自分の姿を眺めたり、
自画像を描いたり描いてもらったり。
複製技術に頼らず、自身の肉体や思想信条を客体を知覚する為の器官で認識してきた中で、
自分の声を高い解像度をもって客観的に知覚することは、録音(複製)技術以前は無かったのではないだろうか。
やまびこは一瞬だし、音量と反響が強く、しっかりと声を把握するには厳しい所がある。 
だから、録音された自身の声を聞いて妙な感情を抱くのは、遺伝子レベルで当然のことなんだ
(ごめんなさい、ほぼ口から出まかせです)。
歌手とか声優は職業柄、何度も自分の声を聞くので、その違和感にも慣れている人が多いとのこと。
遺伝子~なんて下手に口に出す物ではないなぁ…



兎に角、私にとってレポートや卒論以外の文章を第三者視点で読む行為は、非常に不自然な行為で、これまでの生活や考え方に照らしても奇妙なんだ。

これまで自分の表現物を、自主的にリリースすることなんてなかったし、したいと思ったこともない。 
音楽もエレクトーンを10年近く習っていたけど、自分の上達よりも、新しいアルバムや好きなアルバムを漁る方がずっと興味があった。

ブログは作品ではないけど、Twitterよりは敷居が高いし、文章量も膨らむ。
これまでの自分の行為の中で一番作品の発表に近い事がこの文章や、その前の文章ということになる。


そんな訳で、1人新幹線に4時間揺られており暇を持て余し過ぎたので、駄文をまた残した。最後の数文は、神保町の喫茶店で手前味噌な仕上げ。
あゝ前回の記事より酷いのだろうなぁ〜

転職活動の顛末と、退職後の生活..

はじめに

思えばこのブログを継続的に書くことを何度挫折したことだろう。
最初は学生時代に音楽レビューブログとしてここを開設した。
数回記したが、自分の駄文さ加減に嫌気がさしてやめた。

二度目は日記としてのブログ。単純に面倒くさかったのと、
Twitterに書き込めば済むような出来事しか無かったため、すぐ断念。

三度目は(1回目の)転職活動の行方をほぼリアルタイムで書き残そうとした。
これは決意表明の記事を書いてお終い。
余りにも転職活動がうまくいかなかった。
それに普段の労働と転職活動、資格取得勉強の合間にブログを書く体力はなかった。

そもそも大学のレポートの様に義務感を伴う事柄でないと、
Twitterより長い文章を書く動機を偽装するのが難しい。
ブログを日々の習慣として定着させようとする試みは止めた。
ただ、時間に少しだけ余裕があるのだから、自分の内面の動向や近況記録をTwitter以外にも記すことをやってみたくなった。

以下、タイトルにもあるように、転職活動の顛末を大雑把に記す。
また、直近勤めていた会社を退職し無職期間である現在の暮らしぶりを記録する。


二度目の転職活動~一度目の挫折
二度目の転職活動と言うと、
3社目を探すための転職活動をしていたのかと思われるが違う。
ブログのアーカイブを見て頂けると分かると思うが、
私は2021年度の夏から秋にかけて絶賛転職活動を行っていた。

oupsgakusei.hatenablog.com

結果は惨憺たるもの。
稀に内定を貰ったこともあるが、零細かつ現職*1を下回る年収提示で厳しいものがあった。
その状態を3ヶ月半続けてしまい、気持ちが折れかけていた。
そのタイミングで部署異動となり、ハラスメント系上司と距離を置くことが出来た。
まともな内定先が無い状態で、緊急性の高い転職因子も消えた。
ここで一度転職活動は失敗という形で終わった。

心理的安全性を担保されつつ仕事をしていたため、
問題なく仕事を進めることは出来たが、
一度目の転職活動とは違う、幾つかの要素が再び自分を転職活動に身を投じさせた。

二度目の転職活動に本腰を入れて取り組み始めたのが2022年の12月上旬。
複数の転職エージェントと個人応募を同時に進めた。
職務経歴書、業界研究、面接対策のは転職エージェントにかなり助けられた。
特に職務経歴書は、複数人の転職エージェントのチェックが入るため、
自動的に転職のプロが会議して作り上げた様な強力なものが作り上げられる。
最終的に"でっち上げ"と言われても仕方がないのではと思う位に見事な経歴書が完成した。

面接に関しては、対策よりも実践で学んだ所が多い。
興味がない、よく分かっていない企業で大量に撃沈したが、
そこでオーソドックスな質問に関する構築を完成させた。
志望度の高い企業に関してはおのずと深堀りできるので、
各企業特有の質問はあまり課題にならなかった。
転職活動が後半になればなるほど、この多戦多敗が糧として活きた。
一度目の転職活動と同様の失敗を犯したが、却って成功要因になっていたなんて、今こうやってブログを書くまで気が付かなった。

ある時、急ピッチで転職活動を完遂させる必要に迫られることになった。
会社の辞令で転勤が告げられた。転職の意思が固まり、実際に活動もしている中の転勤宣告は悩ましいもの。
単なる転勤ならまだしも、転勤先に問題があったことも転職活動に転機をもたらした。
所謂"僻地配属"というもので、スーパー・コンビニ・病院0件の自治体に配属されることになった。
市街地までのアクセスも話にならないレベルの悪さ。
よく田舎では、自動車を保有しないと死ぬと比喩されるが、その土地は比喩ではなく直喩だった。
最寄りのスーパーまで自動車で片道40分と聞いた時は笑ってしまった。
田舎育ちではあるものの、その環境にやりにくさを感じていたり、
趣味の部分でも都市部との相性が(比較的)良い自身にとっては、
所謂ライフワークバランスのライフを完全に殺傷することだった。
また、その土地には賃貸物件がほぼない為、
配属先のトップと壁一枚挟んだ部屋で暮らすことを強いられることも負担だった。
平均よりややパーソナルテリトリーが広く頑丈だから、住居の問題も重かった。

選考中の企業が複数あった上、うち数社は志望度も高かった。
転勤してしまえば"ライフの毀損"と"転職機会の喪失"が同時にのしかかってくる。
半狂乱に近い状態で両親を説得し、即座に現職場に退職意向を伝えた。
それから二週間ほど働き、
有給消化~退職、無職期間での転職活動を企てた。
プランは良い方向に外れた。
最終出勤日の二日前に最終面接を受けた会社から、有給消化期間の序盤で内定通知が来たのだ。
選考途中の企業の中では一番条件も良く、志望度も高めの場所だったため、内定承諾を即決で済ませることにした。
こうして、思わぬ形(ラッキー♪)で転職活動が完了した。
今は住居の選定や引越し、役所事務関連の調整で忙しくしている。
スマホ一つ、操作一発で転出・転入届、ライフラインの契約・解約終わらないかな。


退職後の生活ルーティンと気付き
現職の最終出勤と転職活動の終焉がほぼ同時期に訪れたことで、
心理的にゆとりのある無職期間が待っていると思っていた。
現実は甘くなく、上記にもあるように引越しや事務的な手続きがかなり多く、それに日々追われている。
特に転居先の選定や家具の取捨選択、荷造りは面倒くさがり、整理嫌いの自分にはかなり厳しい。
転職先が決まらない恐怖を妄想することで、大変な自分を慰めたりしている。
とは言っても、仕事をしている時より時間や心に余裕は生まれたことは事実。
労働している平日よりも40分ほど遅く起き、
朝はサイクリングやラジオを聴きながらのティータイムを楽しんでいる。
最近はInter FMを好んで聴いており、
特にロバートハリスの"Otona no Radio Alexandria"がお気に入り。
仕事中は閲覧できないであろう時間帯にTwitterを覗くのもひそかな楽しみだ。
15時過ぎからコーヒーを飲みながらジョアンジルベルトやチェットベイカー等のアルバムを聴く。
仕事をしていた時は後期コルトレーンやムーンドッグの様といった、ややアヴァンギャルドな音を好んで聴いていたが、
今は対照的に耽美な音に触れる機会が多い。これも時間や精神的に余裕が出来たからだろうか。
まぁ、耽美な音楽も学生時代からずっと好きだったけれど。

ジャズやニューミュージック以外の音楽もたまにアルバム単位で聴くなどしている。
この間はThe Beach BoysのSmiley Smile, The AssociationのBirthdayをフルで久しぶりに聴いた。
今度はEaglesかMoonchildのアルバムでも聴き直そうか。
趣向は大きく変わるが、ニチアサ特撮の暴太郎戦隊ドンブラザーズを
1話から最終話まで数日かけて一気に視聴できたことも、無職の収穫だ。

結び
転職活動の顛末と無職期間の生活を綴ってみたが、
結局二項とも煮え切らないような感じがする。
推敲も何もしていないため、誤字も多いかもしれない。
ブログの記事を一つ書き終えたことだた大仕事で目を瞑って頂きたい。

これは無職期間に移行してからつくづく感じているのだが、
一日はあっという間だ。教訓めいたことを話したいのではなく、余裕の飽食状態になると思って位から驚いているのだ。
聴きたいアルバムや観たい映像作品、読んでみたい本があるのに、
日々の生活を上手に構築しないと、知らない間に一日が終わっている。
部屋の掃除も終わらないし、電話しなければいけない所にも電話できていない。
ただ、こんな不器用な毎日に愛しさを感じていることも間違いではない。

この記事を書きながら聴いていた曲を紹介。
1.Bye Bye Blues (live at the Montreux Jazz Festival) / Oscar Peterson Trio
2.Dreaming! / 横山奈緒渡部優衣
3.ハウスみぞれっ子&シャービック / 山下達郎
4.The Nearness Of You / Norah Jones
5.I Made Mistake / The Impressions
6.月にてらされて / TIN PAN ALLEY
7.コンポジション / 山下達郎
8.Deep Forest(Sunrise At Alcatraz) / Deep Forest
9.THE WAR SONG / 山下達郎
10.この部屋に住む人へ / キリンジ
11.これからのSomeday / 園田海未三森すずこ
12. If I Die 2Nite / 2Pac
13.Stay The Young / 村田和人
14.Seems So Long / Stevie Wonder
15.Funk It Up / Toshinobu Kubota
16.アップル・ガール / 小倉唯

*1:正確には前職だが、以降も現職と記述させて頂く

緋色のダンボールの宮殿(パレス)

ここ最近は転職エージェントから斡旋された企業に対する面接対策と
webテストに追われている。
自分の行きたい会社なのか疑問に思いながらも
呈示されているから何となく対策は取っている。
この疑問を持ち続けたまま、現職のメンタルを削る日々を兼ねた生活は
転職活動にも疑問を抱かせてしまう。

現職に関しては、そこで一生を全うするつもりは一切ない。
しかも第二新卒の内に転職活動しようと思っていたのだが、
ある程度の経験は積んでから転職しようと思っていた。
しかし丸一年計画が前倒しになってしまった。
退職理由の上位に「人間関係」が来る理由を実感しつつ
前倒しのガタガタなプランを並べている。

何件か自分で応募を出している場所もあるんだけど、
そういう所は結構背伸びした場所なのでまず受からないだろう。

自分のやりたいことや業務量、賃金、色々な事を天秤にかけなければいけないが、
時間的にも自分自身の能力的にも、それぞれを起用に手に取れる手立てはないだろうと思っている。


現職の昼休みに必ず聴く曲。
キリンジは大好きなバンドだが、現職に就いてからこの曲が特に刺さるようになった。
間違いなく週5日以上は聴いている。

open.spotify.com

ダンボールの宮殿 (2014 Remaster)

ダンボールの宮殿 (2014 Remaster)

  • KIRINJI
  • J-Pop
  • ¥255
music.apple.com


どこに行けばいいのでしょうかね。

Summer Soul

急に企業の勘定明細に興味が湧いてきた
そんな訳で、amazonで感情明細についての解説書を衝動買い。
最近、衝動買いが増えた。
学生時代(浪人時代含む)はこんなこと一切なかった。
寧ろ欲しいものでさえ購入するのを控えたりする守銭奴だった。
買い物でストレスを発散しているのか、
自制心が少し壊れてきたのか。
取り敢えず、今回の衝動買いは全く自分の身にならない訳ではないので、
三日坊主にならないように読み込みたい。

明日からの仕事も嫌だな。

そう思いながらcero のSummer Soulを聴くのでした。

集中力と仕事の兼ね合い

転職活動本格始動の元凶

結局は自分の適性の無さとモラル系上司のシナジー効果なんだけど、
内的心労と外的心労のお陰で、
ただでさえ集中力・注意力散漫な自分が
より大変な状態になっていることを少し自覚し始めている。

仕事は何とか下位のラインでギリギリやっているけど、
転職活動が全く自走出来ない感じになっている。
それに加えて複数のエージェントとの兼ね合いがねぇ...

今日はスタバで色々やろうと思っていたのだが、
転職活動はおろか、ソシャゲや音楽digもままならなかった。

そんな反省を込めて今日も投稿。

次の職業は喫茶店の店員兼ライター兼金持ちの犬

光り輝くキャリアを

成長意欲というものは
転職活動の建前でしかない気もするし、若干本気で持っている気もする。

一年半くらい労働して分かったのは、若干忙しかったり残業が重なっても
周囲の空気が良ければそんなに苦にならないってことなんだよなぁ。

上司がアレだったり変な空気だと連続で定時で帰っても、
家に帰ってから服を脱いで床に寝てしまう。
そして録音していた女性声優のラジオを聴いて慰めたり...


あと、無意識で変なことをして大問題を生み出す病気があったら誰か教えてほしい。