薄い皮をめくる

洋楽、ジャズ、渋谷系、アニソンを好んで聴く学生の音楽レビューや日常を綴るブログ。

VARIETY / 竹内まりや

八月に入り、夏本番と言う感じになってきましたね。30℃を軽く超え、夜も寝苦しい日が続いています。アイスコーヒーよりもコーラなどの炭酸が飲みたくってしまう...(汗)
今日は二度目のレビューをしてみようかと思い、滝のように汗を流しながら竹内まりやVARIETYのレビューをしてみます。

f:id:jazzy_nasty_mizzy:20160806152843j:plain:left:w200:h200竹内まりや山下達郎と結婚した際に音楽活動を休止していたのですが、本作を機に音楽活動復帰をしました。もともと本作は外注した曲を今まで通りのように吹き込むだけの作業がなされる予定でしたが、竹内まりやが夫である山下達郎に作詞作曲した作品を見せたところ、山下氏が気に入り、そして与えられた曲を歌うだけのアイドル歌手ではなく、自分で作詞作曲を行うシンガーソングライターとしての活動を本作から開始したのです。 
このアルバムは自分が初めて聴いた彼女のアルバムであり、一番洋楽的な雰囲気を感じた作品でもあります(彼女のアルバムのなかで)。
曲目(全曲、作詞作曲は竹内まりや。編曲は山下達郎

1.もう一度
2.プラスティック・ラブ
3.本気でオンリー・ユー(Let's Get Married)
4.ONE NIGHT STAND
5.BROKEN HEART
6.アンフィシアターの夜
7.とどかぬ想い
8.マージービートで唄わせて
9.水とあなたと太陽と
10.ふたりはステディ
11.シェットランドに頬をうずめて

2.プラスティック・ラブ
本アルバムを聴くきっかけになったのは夫、山下達郎のライブアルバム「JOY」に収録されていた2のカバーを聴いてそれがひどく気に入ったからなのです。故青山純さんのドラムさばきに惚れ惚れしてしまいますね(笑)。
個人的にこのアルバムの中ではベストトラックスです。スタジオ録音におけるドラムも青山純さんなのですがライブで垣間見たドスの効いたドラムさばきが垣間見えますね。グルーブ感もあって踊れますし、ちょっぴり危険な歌詞が大人ですよねぇ。学生の自分が理解できるのはあと10年はかかりそうです。「JOY」、竹内まりやのライブアルバム「Souvenir」で見せるラストの達郎氏のフェイクが突き抜けて格好良いのでそちらも是非。

5.BROKEN HEART
Aエモーショナルなメロディー、エコーのかかったヴォーカルやイントロ、間奏のサックスなどがAOR、シティーポップ感をプンプン出している曲ですね。故佐藤博のエレピが繊細なのに印象的で...きれいな文学少女みたいなものを想起させます。

8.マージービートで唄わせて
これはビートルズなどのオールディーズロック(?)を踏襲した曲。
というか、ファーストインプレッションは「ビートルズ」でした。歌詞にも注目して聴いてみたらジョンレノンに対する追悼の意味合いが大きいと思われます。
「グラビアをめくるたびに その笑顔に会えたのに胸の中でだけ 時が止まってる」

11.シェットランドに頬をうずめて
冬をモチーフにした曲。 受験生時代末期によく聞いていた曲のうちの一つです。
この曲を聴く度に冬の東北の、特に太平洋側を思い出します。平原に薄く積もった雪が風で地を這うようにして飛んでいく様子ですね。 自分は東北の日本海側出身なので冬に関連する曲を聴くと周辺地域の雪の景色の何れかに当てはめたくなってしまうんですよね(笑)。