読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

薄い皮をめくる

洋楽、ジャズ、渋谷系、アニソンを好んで聴く学生の音楽レビューや日常を綴るブログ。

Coltrane / John Coltrane

ここ2,3週間で都内もずいぶん冷え込んできて上着無しでは過ごせなくなりましたね。(たまに暖かい日はありますが)
最近は風邪を引く人もチラホラ...
これからは学校でもテストやレポートの提出期限が訪れ始めるので体調を崩して無駄な時間を取る訳にはいきません。
もう今年も残すところ二か月もありません。ちょっと焦っております(なんで?笑)

そんな訳で今回はタイトルにあるように、コルトレーンColtraneの感想を垂れ流します。




f:id:jazzy_nasty_mizzy:20161117005247j:plain:left:w300:h300 曲目:
1.Out Of This World
2.Soul Eyes
3.The Inch Worm
4.Tunji
5.Miles' Mode

永遠と続く長いアドリブや濁流のごとく押し寄せる...という感じのコルトレーンの演奏はよく言えば密度が濃く、感情的な大河なのですが、悪く言うとクセが強いです。
彼の演奏を追っかけてみると、徐々にハードバップよりもフリージャズに漸近しているように思います。
正直言って自分も彼のアルバムをフルで聴くことは得意ではありません。彼が聞き手に要求するデータ解析量がそこらの音楽とはケタ違いで、その上、緩急はあるものの空白、間というものが少ない感じ。
肌に合う人以外は慣れるまで時間がかかるのではないでしょうか。
だから基本的に自分は初めてジャズを聴く人にコルトレーンのアルバムはおすすめしないです。
慣れるまでは一曲二曲を少しずつつまんでいく感じがとても心地良いはず。
しかし、今回紹介するバラード集的アルバム、Coltraneは彼の「緩」の側面が多く出ている為聴き易く、
それでいて彼のボリューミーなアドリブを垣間見することができます。
1.Out Of This World
本アルバムの中ではトラック3と並んで「いつものコルトレーン」という感じです(どれも彼ら示唆であることには変わりないのですが)。McCoy Tynerのピアノが官能的。
2.Soul Eyes
言わずもがな、スタンダード中のスタンダード。恐らくこの演奏が一番有名なのかな?
自分は2008年のリマスター版を聴いているのですが、演奏が間近で行われている様な臨場感があります。
特にこの曲でそれを感じました。
何故悲しいのに笑ってしまうのか?
感情と表情が一致しない様な心持にさせられます。
言い換えると上質な革と牧場の乾燥した藁の共存みたいなものです。
よく聴いてみるとドラムが中盤からかなり熱い演奏をしてくれています。



今回もあまり時間が取れなかったので少し雑な感想となってしまいました。

最初に言った通り、このアルバムは癖の強い彼のアルバムの中では特に聴き易い作品のうちの一つです。
その理由を付け加えるとしたら、このアルバムに10分以上の曲が1以外ないのです。
こういうケースは歌入り意外だとほぼないことなのでイレギュラーですし、なにせ飽きません(笑)

そういう意味でも足慣らしで聴いてみるのにはお勧めです。

ではまた。