背脂チャッチャ系の強豪「平太周 味庵」で爆盛脂油麺を食べてきました。
音楽レビューをしようと思って二年前に立ち上げたこのブログ、
三日坊主の自分らしくコンスタントに記事を挙げ続けられたのは約二カ月程度でした(笑)。
しかしながら折角自分が作ったブログをこのまま完全に風化させておくのは
あの時の"熱い心"を持った自分に申し訳なくなりましてね(笑)、
テーマは何でもよいと思いこんなタイトルのブログを書いた訳でございます。
そんな訳で今回は軽い食レポを。
食べた品は"重い"ですが....。
そんな訳で今回紹介するのは
東京都五反田駅近くにあります「平太周 味庵」です。
今回はこのお店の花形と言いますか、強敵といいましょうか(笑)、
兎にも角にも店の名物である「爆盛脂油麺」を頂いてきました。
店内は全席カウンター席で、
注文は店の玄関先にある券売機で券を購入し、
店員さんに渡すというのが一連の流れです。
券売機を見るに本店は特製ラーメンなど、
どれも油田級の油分があるという特色を持ちつつ
バラエティに富んだメニューやトッピングがあり、
どのメニューもボタンが間隔を空けずに密集しています。
ですが、その券売機の中に一つだけ離れた場所にボタンがありまして
そこにあるのが「爆盛脂油麺」。
「俺はコイツらとは一味違うんだぜ」
と言わんばかりの離れ方。強調された赤いボタン。(店内や券売機の写真撮ってくればよかった)
食券を店員さんに渡してから約15分後、
とうとう来てしまいました。
丼に張り付いた背脂、
大きいサイズのチャーシュー二枚と刻まれた肉片達、
錯視絵画の如く麺と激しく同化していて遠目では見逃してしまうメンマ、
今にも丼から転がり落ちてしまいそうな危うさを醸し出している煮卵、
うどん並みの太さの麺が並々と盛られた様子、
完全に頭が悪いとしか言いようがありませんね(褒めてます 笑)。
中心にはオマケ程度に乗っている刻み葱。
砂漠にポツンとある小さなオアシスの様であります。
このラーメンを頼んだ時のみ、→の調味料カゴが渡されます。
食事の後半になってからこれらは我々の腹を助けてくれる神器になります。
このカゴ以外にも備え付けでお酢やラー油などがあるので、
それらをかけるのも楽しいと思いますよ。
このラーメン、もとい「頭の悪い油そば」は量が多く、
スープもないので上から下へ純粋に箸を進める正攻法で食べてしまうと
途中から麺が冷めて残念な感じになってしまいますので、
二郎系ではお馴染みの「天地返し」に近い食べ方をしましょう。
少しずつ麺を天地返ししながら中心側からではなく
外周から食べ進めると、冷めた麺を啜る悲劇的な事態は避けられます。
本ラーメンの具はチャーシュー系、メンマを除いて出来るだけ後半まで取ってい置いた方が良いです。
ネギは脂っこいラーメンの中での箸休めになってくれますし、
煮卵は比較的淡白な味付けですし黄身が良いアクセントになります。
そして半熟な為、一度かじりつくと処理に困るんですよ。
後半の方が良いです。煮卵はマジで。
先人たちが遺した記録を読んでいた自分はかなりビビりながら
一口目を口にしたのですが、一瞬にしてそんな不安は消えました。
麺にニンニク、背脂醤油の味がしみ込んでいて単純じゃないんです。
色々な顔を一口一口で見せてくれます。
もう自分は夢中になってかき込みました。
煩いほどの脂がワックスの如く麺を胃へと一気に運びます。
「中盤でキツくなるだろうから今の内に使う調味料を考えておこう」
なんて食べる前は思っていたのですが、
気が付いたら終盤戦へと向かっていっる様子で、
焦ってカゴのマスタードと備え付けの酢をぶっかけて食べました。
約十五分程度で完食。
正直言ってキツくなかったです。
普通の大盛りより少し多い位と言ったところでしょうか。
これも本ラーメンの味が良かったというのもありますし、
脂が結構良質なものだそうです。
見た目は馬鹿なのにきちんと考えられているんですね(口が悪くてすみません笑)。
食後は黒烏龍茶で体を癒して次の日も胃もたれなく安心でした。
ニンニクがかなり効いているので、
近いうちに仕事や学校で重要な会議や話し合い、
彼女とのデート等がある方にはここのラーメンはお勧めできません。
是非休みの前や人付き合いの無い時期に食べる事おすすめです。
実はこの「平太周 味庵」には以前訪問したことがありまして、
その際は普通のラーメンを食べました。
それもニンニクがかなり効いたコッテリ系で美味しかったです。
好きな方はメニューコンプリートしたくなること間違いなし。
自分はそうなっています。
奴隷になりそう...(笑)
とにかく自分の中では高評価だったっていう事です(身もふたもない)。
このブログは(できれば音楽系の事を書きたい)ジャンルレスで、
たまーに更新出来たらよいかなと思っています。
今日は中々勉強に身が入らないので、ゲームばかりするよりはマシと思い書いてみました。
また今度。